
肩こりは眼精疲労からも来る?研究データでわかる原因と対策|名古屋市東区パーソナルジム

(結論)
「肩こりは姿勢の悪さだけじゃない」
そう言われてもピンとこない人は多いはずです。
実は、 長時間のスマホ・PC使用による眼精疲労(目の疲れ)が肩こりと関連するという
研究結果もあります。
この記事では、論文や科学データをもとに眼精疲労と肩こりの関係を解説します。
1. 肩こりと眼精疲労の関係は科学的にも示されている
研究①:視覚の負担と首肩の不快感の関連
視覚負荷の高い作業(近くを見る作業)を行うと、目の疲れ(眼精疲労)が起こるだけでなく、
首・肩の不快感も増加するという研究があります。
これは、視覚的負担が筋肉緊張に影響し、首・肩周りの不快感を高める可能性を示唆しています。
研究②:視覚障害と慢性首痛の関連
あるケースコントロール研究では、
視覚に問題がある人は慢性的な首痛を報告する傾向があったという関連が示されています。
つまり、視覚・目の使い方が首肩の不調と結びついている可能性があるということです。
研究③:スクリーン時間・視覚症状・首痛の交互関係
スクリーン時間が長い人ほど、視覚症状(乾き・かゆみ等)や首の痛みの報告が多いという
調査結果もあります。
特に視覚症状がある人は、首痛の発生率や不快感の程度が高い傾向でした。
2.眼精疲労が肩こりにつながるメカニズム
① 近くを見る作業で目の筋肉と首肩筋が連動する
視線を合わせる時、目のピント調節(毛様体筋)やフォーカス機能が働きます。
この際、首や肩周りの筋肉が同時に緊張することがあり、長時間続くと筋肉の疲労が蓄積します。
実験でも視覚負担・眼の疲れを伴うタスクでは、
視覚症状だけでなく首・肩の不快感が同時に増加した結果が示されています。
② 長時間の画面作業は姿勢にも影響
デスクワークやスマホ操作の際、首が前に出る姿勢(いわゆる「ストレートネック」や猫背)に
なりやすく、これが肩周りの筋肉負荷を高めます。
日本の研究でも、モニターとの距離が近すぎると首痛が強くなる傾向が示されており、
視覚・姿勢の両面から肩こりに影響すると考えられています。
3.日本・海外のデータから見た傾向
✔ 日本の眼精疲労研究
CiNii(国立情報学研究所)の論文でも、 「眼精疲労からみた肩こり」 という報告が存在しています。
これらは医学的にも、目の負担が肩こりにつながる可能性を示しています。
✔ 海外データでも関連が示唆
上記のスクリーンタイム研究では、視覚障害や目の症状が首痛の発生率と関連するという
結果が多数の学生データで示されています。
これは、世界的にも視覚負担と首肩不調の関係性が注目されていることを示しています。
4.肩こり・眼精疲労の対策
① 画面から目を離す「20‐20‐20ルール」
20分ごとに20フィート(約6m)先を見る休憩を20秒取ることで、
目の緊張を和らげることが推奨されています。
② モニター位置・姿勢調整
目線と画面の距離・高さを適切にし、首や肩に余計な負荷がかからない姿勢を保つことが重要です。
特に目の高さがやや下になる位置が負担の軽減につながります。
③ 視力・眼科検査を定期的に
度数が合わない眼鏡やコンタクトを使い続けると、
目の負担が増えて肩こりを悪化させる可能性があります。眼科でのチェックをおすすめします。
◎ まとめ
- 肩こりは姿勢だけでなく眼精疲労(視覚ストレス)から来ることがある。
- 複数の研究で目の疲れと首・肩の不快感が関連しているというデータが報告されている。
- 作業姿勢・モニター距離・休憩の工夫で、肩こりと目の疲れを同時に軽減できる可能性がある。